No.44 最近の水産業界の市場調査

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肌寒いつゆ…

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます。いつも見てくれている方ありがとうございます。そうでない方もありがとうございます。Rです。

前々回のエントリで気を付けるといったものの、また喉をやってしまいました。緑茶とはちみつきんかんのど飴は、一年を通して私のマブダチでございます。いつからこんなに風邪ひくようになったんだろうか。。。

 

 

最近の水産物事情…!!!

 

本日のお魚トーークバインバインバインフォウ!ですが、お魚に限らず、水産物についてデータを基に少し解説していこうかなと思います。簡潔に言えば、日本の水産物の市場規模について とでも言いましょうか。参考資料はこちらです。

 

水産業界の動向 三井住友銀,2017 

 

農林水産省の諸データを集めた資料を大手銀行が作成しているという謎の事態は置いておくとして、個人的に気になった点をどんどん挙げていきます。尚、資料をそのままコピーする訳にはいかないので、文章化しています。ではレッツラゴー。

 

1 日本の水産物消費量は減少傾向それに伴い輸出、供給共に下降気味

こちらは日本人の食文化、嗜好品の傾向変化が強く影響しているとな。日本人が食べる水産物の量は年々減ってきているものの、日本は未だに世界有数の水産物消費国であることは間違いがなさそうですね。
実際留学や海外に行った際、日本人だと言えばスシ!サシミ!と言われることが少なくないです。
魚屋だというと余計目が輝きます(笑)

 

2 従来の流通の中心的形態であった市場を介した取引がやや減少、相対的に産地直送型の仕入ルートを確保する業者が徐々に増加傾向

文章の通りですが、魚屋や魚を扱う飲食店等のバイヤーさん達は市場に行かなくなってきている、漁師や養殖業者との提携、いわゆる産地直送でお魚を調達するようになってきているそうです。私見ですが、近年の健康志向や、スーパーに置いてあるお魚の鮮度では物足りないといった意見の方が、ちらほら出てきている事が背景にありそうな気がします。

 

3 こういった鮮度の低いお魚の需要減少、供給不足などに対して、水産業者は今後、同業者との提携、仕入れの多様化、海外輸出入の展開などを図る必要がある

これに関しては付け加えることはあまりありませんが、京都中央卸売市場内でも吸収合併が徐々に出始めていたり、港まで仕入れに行ったりと、多様化の必要性と現在の動向は実感がかなりあります。実際私の家業も神戸港からお魚を仕入れ、質と量、種類で他のお店との差別化を図っています。

 

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まとめ。。。的なもの

今回普段僕たちがやっている市場分析をあえて記事にしてみましたが、いかがだったでしょうか。個人的に書かれている内容はかなり的を得ており、中央市場の存在意義を再度見直すべきだなと痛感しました。尚弊社は私の家業である京都中央卸売市場内の魚屋から仕入れ、直送しているので、鮮度にはかなりの自信があります。ご購入いただいたお客様からは多数の称賛を頂いており、やはりこの路線で、引き続き運営していこうと強く思いました。

すみません、なんかカッチカチになってしまいました。次回は明るく。。。ってこれ毎回言ってますね。次回は近年の水産業の動向、新たなサービス、技術やテクノロジーについて書こうかな。

また大真面目記事になりそうなので、今のうちにふざけておきます。イイイイイイイイイイイイイイイイイイイヤフゥゥッゥッゥッゥゥゥゥ!!!!!(任天堂の赤いおじさん)

ご愛読感謝です。