No.32 へい!大将 今日はさよりのやついるかい?
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はやらせたい この挨拶
こんにちは、こんばんは、おはようございます。いつも見てくれている方ありがとうございます。そうでない方もありがとうございます。Rです。
世間では10連休と騒がれておりますが、なんと京都中央市場は半分以下の4日くらいしか休みがありません(笑)(祝日も臨時開場日になる日が多いです。)なので僕にとっては毎年のごとく3連休ぐらいです。はい。(真顔)
へい!大将 今日はさよりいるかい?
今週のお魚トーークに早速ムーブオンしましょうか。今回のは個人的に、寿司屋に行ったら超高確率で大将に注文してしまう大好きなお魚です。ヒントは、針みたいなんがついてます。絶対当たりませんよねこれ、すみません、はい。
答えは サヨリ です。
女の子の名前を急に言い出したのではなくてですね、ちゃんとお魚の名前です。
漢字で書くと細魚。細い魚。
なんとまあお粗末なと正直思ってしまいましたが、気にせず奥義“生態インフォ・コピペ・ドーン”を発動します。
サヨリ(鱵、細魚、針魚、針嘴魚、水針魚、竹魚、長鰯 学名:Hyporhamphussajori)は、ダツ目・サヨリ科の海産魚。沿岸の海面近くに生息する細長い魚で、食用魚でもある。全長は最大40cmほどで、同じダツ目のサンマとよく似た細長い体型をしている。サヨリ科一般の特徴として下顎が長く突き出し、上顎は小さな三角形の弁状にしか過ぎないが、この一見アンバランスな形の口器の適応的意義はよくわかっていない。
とまあこんな感じです。あの独特な針みたいなのって顎だったのか。。。
しゃくれすぎじゃない?(ていうか、原因解明されてないのね。)
エサであるプランクトンを、この針のような顎ですくうようにして食べるそうな。なんともまあ謎多きホソサカナ君ですが、実は数週前のエントリにも登場したように、京都の春を代表するお魚なんですね。(写真のは愛知産ですが)こちらも京都府のHPに記載があったのでシェア。春暖かくなるこの時期に美味しいお魚の一つです。
寿司の写真は残念ながらないのですが、身は透き通っていてさっぱりしている、高級白身魚として有名で、磯臭くなく食べやすいため、寿司以外にもてんぷらや塩焼き、干物等にも使われます。嗚呼寿司食いてえ。
因みに調べていて出てきたんですが、なんとこの子中国でも漁獲され、普通に食用として親しまれているそう。今度中国人の友人に聞いてみよっと。お名前は「針涼魚(簡体字 针凉鱼) チェンリアンユー」、「馬歩魚(马步鱼) マーブーユー」ですって。
とまあこんな感じで結構ソフトにサヨリちゃんについて書きましたが、おそらく食べたことがない人も少なくないんじゃないかなと思います。お寿司屋さんに行かれた際にはこのしゃくれほそ魚を是非ご賞味あれ。
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