No.3 それぞれの動機編<2>

 

代表メッセージ

https://www.instagram.com/p/Bp83uvsgAoF/

こんにちは。代表のRです。
今回は僕たちがこの仕事をする意義について書かせて頂きます。

突然ですが、皆さんにとって水産業者は身近な存在ですか?
僕は多くの人々は いいえ と答えると思います。
実際に第一次産業従事者、いわゆるモノづくりの仕事に就いている人の数は減ってきています。

その中で近年技術的な進歩が著しいのは農業ですが、実は日本の農家の60%くらいは兼業農家、いわゆる農家と別のお仕事をされている方が占めています。

 

話を元に戻します。
”兼業水産業“って聞いたことありますか?多くの方がないと思います。実際多分存在しません。多分。
何が言いたいかというと、単純に水産業者と知り合ったり魚の知識を得る機会が農家さんに比べて圧倒的に少ない訳なんです

 

その中で僕たちしか持っていないモノは何か。市場での就労経験です。国問わず市場、特に水産物市場では世界中から魚がやってきます。日本は規模も取引量も世界屈指の大きさです。

この市場での仕事を経験している僕たちは、単純に世界中の魚を安定的に見れて知れて触れれて食べられる環境にいる訳です。これは結構凄い事だと思います。

 

要するに、漁師さんは一定期間一定地域で漁業をされる場合が殆どですが、市場は一年を通して世界中から魚がやってくるので、この時期のこの国のこの魚が本当に美味しいんだ!とかが分かってくるんですね。これを僕らの中では魚に対して目利きがあるって言います。


まとめると、
数少ない水産業
世界中の魚が集まる市場での就労経験
それらに対する目利きを養える環境にいる


以上が僕たちがこの仕事をする意義でありやりがいです。

 

次回のRの記事予告
「日本人女性が働かれているロンドンの魚屋さんへ赴いた際に気づいたこと、学んだこと」


ではまた次回!みんなもポケモンゲットじゃぞ〜