No.2 それぞれの動機編<1>
自己紹介と今回お話すること
皆さんこんにちは。はじめまして、わたと申します。
このブログを通して色々な思いなどを届けていきたいと思っています。よろしくおねがいします。
さて、一週間ぶりの更新です。まだ皆さんにはなぜこのenrichという会社を起こそうと思ったのか、ということが伝えきれているのか私は不安です。
なので今日のテーマはenrichという会社を、起こすきっかけの1つとなった私自身の原体験についてお話しさせてもらいます。
3人で会社を起こしましたが、今回は私だけの思いです。そのきっかけの魚はブリです。一週間ぶりだけに、はい!
会社を起こそうと思い至ったエピソード
先週に書かせてもらったように、私たちは、現在3人で活動しています。また3人は長い付き合いのある友人関係でもあります。さらに、それぞれが京都市中央卸売市場内の卸売業のお手伝いをさせて頂いたこともあります。しかしそれが会社を起こすきっかけの全てではないのです。来週このブログを書く予定の友人?社長?まぁ一応肩書きは代表なのですが、その彼の家で食べたご飯が、私が弊社を起こしたいと思ったきっかけの1つです。
ある日、代表の家で遊んでいました。時間も遅くなり、夕飯時となった際に代表のご家族が晩御飯を食べて帰ることを勧めてくださり、頂くことになりました。晩御飯はシンプルな、ブリのお刺身、ご飯、味噌汁、野菜のおひたしといったものでした。このブリのお刺身が私に衝撃を与えました。食べた際に、しっかりとした脂が乗っており、しかもしつこくないのです。歯応えも硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良く、旨味と歯応えがしっかりとバランスよく調和していました。そのブリを食べた際に「うまい!」と感じ、代表に思わず、このブリをどうやって手に入れるのか聞きました。その時代表は卸売市場のことを私に伝え、ブリもそこで扱う商品の1つだということを話してくれました。
今まで食べたブリよりも遥かに美味しいブリだったので、値段もついでに聞いたところ、想像していた以上に安価であったため、「これを世間の多くの人は知らないのではないか。」と思いました。皆さんにも実際にこの安価で美味しいブリを食べて欲しいと考え、今のenrichという会社を起こそうと決意したということです。
あくまでも会社は3人で起こしたもので、これは私自身のきっかけの1つでしかありませんが、少しでもこの会社の思いや背景を知って貰えるキッカケ、私の「代表の家で食べたブリ」になればと思います。
今後ともよろしくお願いします。
わた