No. 62 海の京都 / Ocean Kyoto

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こんにちは、こんばんは、おはようございます。只今絶賛盆休み中のRです。台風全然来なかったんで普通に海水浴してました。因みに場所は「海の京都」でございます。 「え、京都って海あんの?」とびっくりされたそこのあなた、無理ありません。実は京都府北部は日本海に面しており、丹後地方や舞鶴市伊根町など多くの漁港があります。今回は そんな「京都にも海あんねんで」情報をシェアしていきたいと思います。よろぴくです。

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証拠だ証拠

 

いつものごとくまずはオフィシャルな情報からインプットしていくことにしましょう。今回 も京都府公式ウェブサイトがまとめてくれています。 

www.pref.kyoto.jp

どうやら京都府の地方市場及び地方漁業組合は、「浜売り」というものを行なっている と。 浜売りってなんぞやと言いますと、定置網の水揚げ後、市場に出荷する前の箱詰め段階又は 選別時にその一部を地元の人や組合員に販売する事だそうです。

これは何が凄いかと言いますと、前々回?ぐらい前のエントリでも書きましたが 生産者→卸売会社→販売者→消費者 の絶対的な流通形態の第一業者から鮮魚を購入するということです。つまり、めちゃくちゃ安くて鮮度抜群なお魚を買えるというこっちゃです。 京都中央卸売市場では月に一度、食彩市という一般客向けの販売イベントが開催されるので すが、浜売りと比べると、卸値になっちゃうので少しばかり高くなるわけです。これは結構理にかなっています。

面白いブログがあったのでこちらも載せておきます。

nullowlife.com

 

加えて、京都府北部の日本海サワラ、サゴシが日本一の水揚げ量を誇り、青物系(サバや イワシ)、タチウオ、カマス、冬にはもちろん松葉ガニもあがってくるなど、港の規模の割に取れる魚がかなり豊富なのも特徴です。僕の家業も何社か取引している京都府北部の魚屋さんがあるのですが、市場に来る前の段階での仕入値になるのでかなり安いと親父が言って いました。

その他にも若狭ぐじや京メバルなど、多くのブランド魚も水揚げされます。

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おいしいな〜
 
「海の京都」いかがだったでしょうか。意外にも京都は青果であれば京野菜や黒豆、精肉は
丹波牛、そして鮮魚は中央市場や舞鶴、京丹後と言った、「食」に対する意識と価値が他府
県に比べてかなり高い気がします。前にも書きましたが、究極の地産地消京都府だけで経
済圏を作れるレベルにはあると個人的には思っています。
と、言うわけで少しばかり短めですが海の京都のご紹介でございました。アディオス!バー
イ!!

 

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