No. 61 夏の風物詩 金魚すくい / Goldfish Scooping

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どうも皆さんこんにちは!わたです!

夏ですねー、暑いですねー。とか言っている間に夏も終わりそう!

かなり寂しい。この夏何をしましたか?お盆には帰省をしましたか?海や山などに遊びに行きましたか?それともお家でのんびり過ごしましたか?

まぁ形はどうあれ楽しい夏を過ごしているのでしたら幸いです。子どもたちはもうすぐ夏休みが終わりますね。宿題はしっかり終わらしましょう!ちなみに、私は最後にまとめてやるタイプでした。

 

突然ですが、夏終盤と言えば何を思い浮かべますか!

もちろん、夏祭りですよね!!!

それ以外ないでしょ!

 

夏祭りで魚と言えば、そう金魚すくい

浴衣姿でやるもよし、子どもたちで何匹すくえるか競うもよし。全部に趣を感じてしまう夏祭りの名物。

今回は夏終盤ということでそんな金魚すくいについて取り上げたいと思います。

 

まずは金魚についてです。

金魚なんですが、そもそも何の仲間か知っていますか?

正解はフナの仲間なんです!元々は中国からやってきたお魚で、突然変異したヒブナを改良した結果生まれたお魚なんです。

観賞魚として柄とかで鯉の仲間かなと思われがちなんですが、フナのお仲間でした。

 

中国原産なのですが、飼育が簡単で彩りも美しいので世界中で観賞魚として飼われています!

日本では鎌倉時代から認知され、江戸時代から大々的に養殖が始まったそうです!

 

続いて金魚すくいについてです!

今回は金魚すくいの歴史をピックアップします!

 

実は、金魚すくい江戸時代から続いている歴史がある遊びなんです。浮世絵や錦絵にも描かれていて、その時は紙のポイではなく網ですくっていたんです!その時はゲームというよりはごっこ遊びに近かったそうです。

現在のようにゲームとして盛り上がってきたのは大正時代からだそうです。

 

『江戸創業金魚卸問屋の金魚のはなし』に「江戸時代後期から、金魚すくいをする子どもが浮世絵に描かれました。当時はすくい網を使っていましたが、大正時代になると、「ぽい」が登場します。茶筒を型にして針金を巻き、ペンチで止めて枠をつくり、これに和紙を貼るぽいづくりは、金魚卸問屋が冬になるとやる仕事のひとつでした」と記載されており、この時代からポイが使われるようになりました。

大正時代からポイがあったとは少し衝撃でした。もう少し新しいものだと思っていました。

 

江戸時代からずーっと続いている金魚すくい、今もなお続いているということは私たちにとって金魚すくいは夏祭りに欠かせないものになっているんですね。

 

今回はこのくらいで。夏終盤ですが、楽しみましょう!以上わたでした!

 

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