No.8 シリーズ企画:リサーチから実食まで!!〜タイ編②


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前回の振り返り

シリーズ:リサーチから実食まで

一匹目:真鯛

みなさんこんにちは、わたです。前回は真鯛の名前や生息地域、生態について調べたものを確認しました。

今回は天然と養殖の違い、栄養について確認していきます。

真鯛の天然と養殖の見かけ方

真鯛の旬は秋から春にかけてと長いです。これは前回確認したように、産卵時期が南北でずれ、成長スピードも南の方が早いからだと考えられます。しかし、年間を通して私も含め、皆さんは真鯛の刺身などを食べれますよね。その理由は養殖の真鯛が市場に入っており、それをスーパーなどの小売店が売っているからなんですね。真鯛は高級という概念は養殖のおかげで値段が下がったため、私も含め若い人の間ではあまりないと思います。まぁ市場内では安定して養殖は高いのですが…

 

では具体的な養殖と天然の違いを確認しましょう。画像がないのでイメージし辛いと思いますが・・・

尾びれ、鼻の穴、色で主に判別されるようです。

 

<尾びれ>

養殖鯛は尾びれが網に引っかかってしまうので、丸くなりやすい。

天然鯛は、尾びれの角残りやすい。

<鼻の穴>

養殖鯛の鼻の穴は繋がって一つになっていることが多い。

天然鯛の鼻の穴二つに分かれていることが多い。

<色>

養殖鯛は浅いいけすで泳いでいるため、日焼けして黒ずんだ色になりやすい。

深い海で泳ぐ天然鯛は、日焼けをしないため、鮮やかな桜色になりやすい。

「天然鯛(てんねんだい)と養殖鯛(ようしょくだい)の見分け方」*1

 

イメージしにくいと思うので、機会があれば実際に写真を撮って皆さんにお見せしたいと思います。私が中央卸売り市場でバイトをしていた際に、多くの真鯛を運びましたが、教えてもらうまで全然気が付きませんでした。今ならわかると思いますが。

真鯛の栄養素

次に栄養素です

栄養成分

タンパク質が多く、脂質が少ない

機能性成分

クレアチンが豊富。クレアチンはエネルギー代謝を活発にする成分で、筋肉の持久力向上や疲労回復に効果があるといわれている。

「市場魚貝図鑑」*2



こう見ると真鯛ってかなり筋肉をつける人や運動をする人にとっては良い魚なんですね。太らず筋肉をつけたいって人にはもってこいですね。筋トレマニアよ、ぜひ真鯛を。まぁ少しお高いですが。

今回はこのくらいで、さぁ次回ですが、いよいよ真鯛を買っていきたいと思います。これからが本番って感じです。具体的に次回は、魚を買う手順や価格、料理の種類などを見ていきます。

 

わた

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