No.38 イケメン海馬の王子様

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今日は育児の話?

 

こんにちは、みなさんわたです。

今日は魚?たぶん魚だと思うんですけど、一応、はい。そんな感じの海の生物についてです。

ある日ツイッター、すいません。Twitterですね笑。

何が違うのかって? 発音ですよ笑。どうでもいいですね。すいませんでした。

元に戻ります。そのTwitterを見ていたら、育児についての呟きがありました。その呟きは男性が取得する育児休暇に対して、「全然取れてない、もっと育児を手伝える環境を作るべき。」という感じでした。その意見にかなり同意すると共に、ふと、頭の中になぜか、なぜか、タツノオトシゴが出てきました。「なんでだろう」とずっと考えた結果、昔テレビで見たタツノオトシゴの育児が関係していたことに気づきました。

ということで、今日はタツノオトシゴの育児についてです。

 

イクメンという繁殖戦略

 

テレビで見て覚えている知識と、改めて調べた知識が混ざっているので、もし間違いがあった場合すいません。少し不思議なんですよ。

まず、タツノオトシゴのメスがする育児は、特にないです。卵をオスの育児嚢と呼ばれる袋に卵を預けるだけです。その後、オスがその卵を受精させ、稚魚を放出する出産までずっとその卵を袋の中に入れ、守ります。ただ守るだけでなく、栄養も与えるんです。このオスが卵を守り、栄養を与えることからイクメンと呼ばれてるんですね。

 

さてここまでが、タツノオトシゴイクメンっぽい点です。次はさっき書いたイメージがたぶん変わると思う内容になります。

 

こっからは少し現実的な面からです。主に新しく調べて得た知識です。

イクメンタツノオトシゴですが、なぜ卵をオスが預かり受精させるのか。これはオスが確実に自身の遺伝子を残せる仕組みだからです。別のオスの卵や、鳥類で言うとカッコーのように別種の卵を育てさせられる状況を避けるベストな方法という点が大きいです。自分で受精から出産まですると、確実に自身の子ども達だということが分かりますからね。

 

またタツノオトシゴは出産直後、何も食べずただただ休みます。私は経験したことがないですが、出産は絶対疲労がとてつもないということは想像しやすいですからね。そりゃ休みますわ。で、ここからです。そのタツノオトシゴが空腹になった際、自身が放出した稚魚が近くに付きまとっていた際には、その子を食べるそうです。現実は非情なり。イクメンとはいずこへ。

 

昔のテレビの印象が残っていたんで、育児についての話題が出た際、タツノオトシゴのオスはイクメンだよと思っていました。確かにその面はありますが、実際はなんとも言えない点がありました。悲しいかな。タツノオトシゴとはあんまり関係ないかもしれませんが、子どもは、社会にとってもその家族にとっても大切な存在だと最近、改めて強く思います。

締め方がわからなくなりましたが、今回は以上です。また次回お会いしましょう。

わた

 

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