No.37 市場の1日

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ポケモンが再ブーム

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます。いつも見てくれている方ありがとうございます。そうでない方もありがとうございます。Rデス。death.

最近は名探偵ピカチュウという映画を観たお陰で、絶賛ポケモンが再マイブームになりつつあります。プラチナ楽しい。

 

 

市場のタイムスケジュールについて

 

この前(先週?)は京都の旬魚特集をしましたね。春のサヨリちゃんをご紹介しました。ので、今回は夏の旬魚...ではなくて、少しまた市場という場所のお話をしようかなと思っております。夏の旬魚のエントリは、もう少ししたら書きますねん。よろしくお願いします。

 

というわけでメインの話題ですが、そもそも市場で我々は何をしてるのか、その中身をタイムスケジュールで紹介します

多分知ってる人はそんなにいないはずです。尚あくまでこれは僕の実家のお話しです。では行くってばよ〜

 

・AM 1:00 出勤

 

はい、タイピングミスではなくってですね、マジで早朝(というよりもはや辺りは夜)の1時に出勤します。厳密には僕の雇用形態はバイトなのでもう少し遅いのですが、普通の社員さんを例にしてお話しした方がより業務内容が分かると思った次第です。

で、この朝1時出勤ですが、何故なのか?

それはスーパーや魚屋さんが何時からオープンしているかを思い出せば、答えは自ずと出るはずです。

つまり、彼らが朝9時に開店する為には、その前の段階である卸売業は早くお魚を供給しないと駄目なんですね。

これがメインの理由です。後に出てくるあるイベントの項目でもこの点には少し触れます。

 

 ・AM 1:00 - 4:30 注文整理、品出し、仕訳

 

文字通り、注文票を整理して、伝票を作っていき、それを整理して順番に品出ししていきます

この時間帯が正直1番忙しいです。

で、これがまた面白いんですが、市場では魚屋だけで50社ぐらいあるので、自社で扱わないようなお魚の注文があった場合、他のお店から借りてくるという習慣があります。

平然とした顔で親父が、前のお店からお魚を取って品出しするのです。最初はめちゃくちゃびっくりしました。え?強盗じゃね...?って感じでした。これは親父が仲のいいお店だったので事後報告で済みましたが、通常はその場で交渉して、目当てのお魚を探します。優しい世界。因みに、原則原価渡しです。この話はいつかまたどこかのエントリでもっと深掘りするかもしれません。

*もしかしたらこれは京都だけかもしれないので、他の所が違った場合はすみません。

 

 ・AM 4:30-5:30 仕入れ(競り)

 

恐らくこれが多くの人が知っているイベントです。市場といえば、競り

競りといえば、すしざんまい!(パア)

 

簡潔にいうとオークションです。その日に商社が仕入れてきたものが競り場に並び、仲買人達が競り落としていくというシステムです。ちなみに京都は、ウニ、マグロ、普通の鮮魚 の三項目あり、それぞれ始まる時間が微妙に違います

もうお気付きの方多いと思いますが、この仕入れタイムが早朝4:30から始まる以上、仲買いは朝早くにこないといけないんですね。行かないと仕入れられないんだもの。

ちなんで言うと、この前訪問したロンドンの市場では毎日競りはなく、週に3-4回らしいです。何故かは知らんときっぱり言われました。

 

・AM 5:30-9:00 買付人訪問

 

はい、競りが終わるとお客さんがずらずらとやってきて、親父や他の社員さんとお話ししてお魚を買っていかれます。

厳密には、競りの前の時間に買いに来られる方もいるんですが、多くはこの時に来られます。そのまま売る場合もあれば、内臓を出したり、三枚におろしたりと、加工担当の方もいます。実家は特に注文が多いお店なので、加工の方の技術と速度は本当に目をやられます。速くて、綺麗なんです。。またインスタに動画あげますね。

 

とまあこんな感じで市場の仲買人達の1日が終わります。実働時間は意外と普通の会社員さんより短かったりします。お客さんが来られなくなるとお店を閉めて、事務作業をし、大体昼前から昼過ぎぐらいには終わります。そして恐らく大半は昼ごはんを食べて、お昼寝をします。ソースは僕です。

 

いかがだったでしょうか!個人的には日常を文字起こししただけなのであれですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。今回は珍しくおふざけ少なめでお送りしました。

 

 

また来週〜

ヒコザル進化したーーー!

 

 

 

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