No.34 絶滅の危機にある魚の王様

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魚の王様

 

皆さんこんにちは、わたです。今日はですね..マグロについて少しお話させてもらおうかなと思います。

 

普段から私たちに近い距離にあり、寿司でも食べられる。また部位によってはトロとして高級食材であるマグロ。皆さんもご存知だと思いますが、いくつか種類がありますね。その中で近年特に話題になっている種類のものがあるのです。それはクロマグロです。

何故なのか、それは絶滅危惧種に指定されているからです。

 

クロマグロと絶滅の危機

 

2014年にクロマグロ国際自然保護連合によって、絶滅危惧種へ指定されました。

原因は取り過ぎですね。私もマグロ好きですし、寿司や刺身でも人気なので、獲ったら売れるんで、そりゃ獲りますよね。でも獲り過ぎちゃったんですね。

これにより、未成魚といって、子どもや小さいクロマグロの漁獲量を制限する動きへシフトしました。結果どうなってるのかなのですが、現状はまだまだ回復したとは言えないですね。

 

クロマグロ絶滅危惧種指定、未成魚の漁獲制限、この動きにさらに養殖という要素が加わりより話題になりました。

クロマグロの養殖と言えば、そう近大マグロです。

完全養殖化に成功しており、アンテナショップなので販売していますね。この「近大マグロ」なんですが、以前テレビで特集が組まれており、たまたま見てたんですね。並々ならぬ努力がしっかりと映し出されていました。

 

例を挙げると、マグロを育てている環境と餌についてです。

前提として養殖されているマグロは稚魚からなのでデリケートなんですね。養殖環境は沿岸なのですが、車などのライトが海を照らした際、そのショックによってマグロが死んでしまうことや、覆っている網にぶつかって死んでしまうことが多数あったそうです。

それぐらい分かるだろと思うかもしれませんが、それを踏まえて設計してもそういう事例が起きるのです。それらを研究チームが試行錯誤の上、解決していました。餌もストレスを与えず、しっかり食欲が湧くかつ栄養豊富なモノを開発していました

 

マグロで大学の評判を上げている近大ですが、やはり研究努力がその分しっかりしていると分かりました。普段気にせず食べているマグロだと思いますが、養殖が増えていくと、より安定的に食べられるようになるんでしょうね。

 

最近はマグロの関税がなくなり、より輸入が増えることでマグロの漁獲量が増えるんでしょうね。そして再び絶滅危惧へ。あまり良いとは思えません。と「どうぶつの森」でマグロを釣った時に思ったことを書いてみました。

 

是非一度何気なく食べているモノについて考える機会になればと思います。今回は少し真剣な話でした。では、また次回お会いしましょう。「どうぶつの森」でまた魚を釣らないと.....では!わたでした。

 

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