No.25 サーモンと熊 

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サーモンと熊

 

みなさん、こんにちは、わたです。

今回も前回に引き続きシリーズ:リサーチから実食まで、二匹目:サーモンをお送りします。前回、サーモンの養殖について触れましたが、今回はについてです。

魚を扱うのに熊について書くのかよ、的な考えをされた方。もちろん魚に関連してますから、ご安心を。

さて、熊とサーモン、この二つの言葉を並べるとみなさんは何を想像しますか。恐らく木彫りの熊でしょうか。そしてその熊がくわえているのは鮭。

 

 ではなぜあの木彫りの熊は、鮭を口にくわえているのか考えたことはありますか。恐らく、熊が鮭をくわえているのは実際にその光景が見られ、印象が強く残った結果お土産の木彫りのモデルになったのでしょう。まぁ私の考えですが。

 

秘められた鮭エネルギー

 

 熊にとって鮭は重要なエネルギー源なのです。ご存知の方がほとんどだと思いますが、熊は冬眠をします。冬眠は一切飲まず食わずの状態で眠り続け、冬を越すことを言いますが、その冬眠に入る前に、動物は大量のエネルギーを蓄える必要があります。熊は雑食ですが、その冬眠の前に鮭をたべるということです。

 

 前回も養殖に利用していることでも触れましたが、鮭・サーモンには遡上という習性があります。その遡上のタイミングで熊は川に行き、鮭を捕まえ食べるのです

なぜ遡上のタイミングなのか、それは遡上が冬の前、秋に行われるという点。そして遡上する鮭のお腹には、卵、いくらが入っているからです。この卵がエネルギーになるのです。私はいくらが好きなのですが、熊も好きなんですね。熊はその卵と、内臓をメインにして食べるんです。身も食べてるみたいですけど、基本はその二つだそうです。

 

 そして遡上をしてきた鮭を熊は、手づかみで捕まえて食べるんですが、この腕前が見事というほかないのです。興味がある方はぜひYoutubeで熊、鮭漁で検索してみてください。

 

今回は鮭に関しての熊のお話でした。読み返して自分で思ったんですけど、熊メインじゃね。まぁたまにはこんな感じでも許してください。さて次回はこの二匹目のサーモン編が終わりということで、実食をしたいと思います。

サーモンで食べるものはやはり刺身など、生でしょう。基本実食は生なんでよろしくお願いします。海の親子丼でもいいなぁって思ってます。また購入方法なども次回書きますね。ではまた次回、ごきげんよう

 

わた

 

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