No.16　ふぐの養殖　イラスト編！！ - enrich ✗ Fish 〜京都中央卸売市場から〜

いつ投稿されるのか決まっているのかという質問が届いたので、こちらでお知らせ致します。

投稿日：月・水・金と２日に一回のペースです。たまに、ブログ管理者の都合上一日ずれる可能性もあります。

時間帯：大体夜の10時〜12時ぐらい。日付超えることもしばしばあります。ブログ管理者の生活リズムの問題です。はい、すみません。

こんにちは、ラッサンです。お読みになってくださり、ありがとうございます。

今回は、前回の投稿に繋げてふぐの養殖がどのような工程を踏むかについてイラストにしてみました！！

さて、ゲストのフグリオさんに登場してもらいましょう。

f:id:enrich3:20190408235106j:plain

・種苗（しゅびょう）

種苗とは、稚魚のことです。フグリオさんも最初は稚魚として連れられ、浴槽で養殖され大きくなりました。

この時点ですでに稚魚の選別が行われます。

・成長期

稚魚から半年ぐらい経つと成長期に入ります。

・冬越え

寒い冬は、ふぐにとっても厳しい環境です。ここでは、養殖業者が外気温に合わせた水温などの環境を整え、真剣にふぐを見守ります。

・歯切り

フグリオさんはトラフグですが、実はトラフグは時に共食いします。丸い口の上下に鋭く小さな歯があり、お互いを傷つけてしまうので、それを防ぐためにハサミで歯を抜いておきます。抜いてもまた生え変わるので、この歯切りの作業は何度か繰り返されることになります。

・夏越え

暑さもまたふぐにとっては厳しい環境です。また、台風の被害にも気をつけなければなりません。

このようにふぐの養殖は、業者様によって丹念で丁寧な飼育を行われ、美味しく健康で、安全なふぐが育てられます。

フグリオさんは、今回酔いつぶれて最初しか出番がなかったですね。

またの機会に期待シましょう！！