No.10 連載企画”マンガで分かるお魚と中央市場”コーナー②
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今回のお題は…?
こんにちは!ラッサンです。
当ブログでは、マンガやイラストでお魚や市場の情報を感覚的に発信していく企画を担当しています。
さて、早速本題に入りましょう!!
今回ご紹介するキャラクターは、鰤(ブリ)先輩です!!
ブリ先輩にインタビュー
ラッサン:「こんにちは、ブリ先輩。とりあえず自己紹介をお願いしていいですか?」
ブリ先輩:「どーも。ブリ先輩こと鰤耕作です。脂ののった働きブリをモットーに働き続けて五年になります。最近、完全成魚(部長クラス)まで出世いたしました。昔は、ワカナゴ(鹿児島県では新卒クラス)って言われたものです。」
ワカナゴ *いわゆる出世魚であるブリは、地方によって稚魚の呼び方も異なる。当社では鹿児島県産の養殖ブリを扱っており、鹿児島県では「ワカナゴ」と呼ばれていることが多い。ポピュラーな呼び方は、「モジャコ」である。
ラッサン:「今回はどういったお話を聞かせていただけるんですか?」
ブリ先輩:「そうだね、後輩の切り身ブリオッシュからは、切り身を買うときに鮮度の良いものの選び方を、私からは丸々一尾買う時の選び方をお話できればと考えているよ。じゃあ、まず切り身ブリオッシュ君お願いするよ。」
切り身ブリオッシュ:「はい!ブリ耕作さん!切り身を買うときは、血合いが真っ赤!(僕を見て!! )はい、復唱して!!」
ラッサン:「き、切り身を買うときは、血合いが真っ赤!」
切り身ブリオッシュ:「そうだヨ。鮮度が落ちると血が茶色くなるからね。」
ブリ先輩:「ごくろうさん、切り身ブリオッシュ君。次は私からだね。実は私は前職はニューヨークの証券会社で働いていてね、その時の異名がイエローテイルだったんだ。ここに黄色いラインがあるだろう?ここが、しっかり黄色いブリは鮮度の高い上質なブリと言えるんだよ。わかったかな?」
ラッサン:「は、はい。(自分が優秀だと言いたいらしい…)」
ブリ先輩:「あ、もうこんな時間か!すまない、次の仕事が詰まっているんだ。失礼するよ。いくぞ!切り身ブリオッシュ君!!」
切り身ブリオッシュ:「ブリオッシュ!!」
そうして彼らは足早に部屋から駆けていった…
ラッサン:「結局、現職は何だったんだろう。」
今回は以上です!閲覧ありがとうございました。
ラッサン
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